古生物復元模型大会ブログ。ロゴイラスト(ダンクレオステウス)は守亜和由紀さんによるものです。
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TF古生物模型展示室とは
ここは、
「恐竜模型展示室」主催・ふらぎと
「AEG自然史博物館」主催藤森英二による
古生物立体復元模型の展示室です。
基本的に不定期に行われる統一テーマのもと、皆様からお送り頂いた復元模型を紹介しています。

尚、公共性の高い内容であるため、本ブログの主旨にそぐわない内容や、他人への中傷ととれるコメントは警告なしに削除いたしますので、ご理解下さい。

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徳川広和 「ディメトロドン&カコプス」

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作品名 ディメトロドン&カコプス
学名 Dimetrodon(種小名 ?) Cacops aspidephorus
大きさ ディメトロドン 19cm    カコプス 5cm
    縮尺1/15
材質 スカルピーで制作、レジンで複製したものを組み立て
アピールポイント 以前に造り、また複製キットをイベント等で販売している作品です。せっかくのペルム紀大会なので、こちらでも紹介させて頂きます。ディメトロドンの造形作品は、比較的ポーズが大人しめの物が多いので、獲物を追いかける躍動感のあるポーズで造形しました。と言いつつ、実はカコプスがこの作品のメイン。不器用かつ必死に逃げている、でも無表情、というちょっとマヌケにも見える姿の再現が目標の一つ。実際にカコプスを評価して下さる方、気に入ってくれる方が多いです。
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# by tf-paleo | 2008-02-13 21:59 | ペルム紀大会

タイラー・ケイラー「サハラステガ」

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作品名 サハラステガ・モレディエンシス
学名 Saharastega moradiensis
大きさ 17.8cm 縮尺1/8.5
材質 スカルピー3

今回私が制作した「サハラステガ・モラディエンシス」は、ペルム紀に生きていた、テムノスポンディルス類の両生類です。化石は、ニジェールで見つかっています。模型は全長17.8cm、スケールは1/8.5になります。

ちょうど、Chris Sidor(サハラステガの主要研究者の一人)に、1/1スケール(等身大)サハラステガの頭部復元を依頼されていたので、そちらの作業と同時進行で、こちらの復元模型も制作することにしました。(この等身大頭部復元模型は、ワシントン大学のBurke博物館、及び、ニジェールのNiameyにある博物館に展示される予定です)

Chrisによると、どうやらサハラステガが生きていた当時の環境は、非常に乾燥していて、水分はかなり限られていたそうです。そのため、サハラステガの皮膚が、滑らかで湿った(カエルのような)皮膚だったとは考え難く、より爬虫類のような乾燥して、ゴツゴツした皮膚だった可能性が高いと思われます。もしかしたら、何らかの、ヨロイ状の構造が発達していたかもしれません。色は、Chrisとも相談した結果、現生のトード(ヒキガエル)風で行くことに決めました。

実はこのサハラステガ、頭骨以外の化石は全く見つかっていないので、体に関しては、同じ両生類のエリオプスや、ペルトバトラクスを参考にして作ってみました。

それにしても、(等身大ではない)スケールモデルを作るのは実に7年ぶりだったんですが、久しぶりにやってみて、ホント楽しかったです。ただ、スカルピー3をつかったのは大失敗。今回の造形には向いてなかったらしく、お陰で、かなり苦労させられました。次に作る時には、たぶん使わないと思います。

機会があれば、これからも、どんどんスケールモデルには挑戦してみたいですね。
自分の腕を磨くためにも、もっともっと時間が欲しいところです。



サハラステガについて、さらに知りたい方はこちらをどうぞ:
・論文
Ross Damiani, Christian A. Sidor, Sebastion Steyer, Roger H.M. Smith, Hana G. E. Larsson, Abdoulaya Maga, and Oumarou Ide. 2006. THE VERTEBRATE FAUNA OF THE UPPER PERMIAN OF NIGER. V. THE PRIMITIVE TEMNOSPONDYL SAHARASTEGA MORADIENSIS. Journal of Vertebrate Paleontology. 26(3): 559-572.

ウェブサイト
                                          

 (英文翻訳 SHAGGY)
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# by tf-paleo | 2008-02-13 19:36 | ペルム紀大会

久正人「プリオノスクス」

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プリオノスクスです
大きさは鼻先から底辺まで20センチぐらい
材質はファンドです
健康な男子なら「史上最大の両生類」という言葉に興奮を隠しきれないと思います
湖底の泥から飛び出したというシチュエーションで、「凱旋門の下から現れた地
底怪獣」っぽさを意識しました
鼻から背中にかけてのボツボツはアロンアルファゼリー状をポツポツ置いて作り
ました
オムライスにケチャップをポツポツやって「ガマクジラー!」とか言ってた子供
時代を思い出しました
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# by tf-paleo | 2008-02-13 19:01 | ペルム紀大会

新村龍也「モスコプス」

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作品の名称:やや威嚇しているモスコプス
生物の学名:Moschops sp.
大きさ:約16cm×約8cm×約7cm(長さ×横幅×高さ)
材質:fando
アピールポイント:この作品では皮膚にかなりの時間を割きました。歯は本来唇
に隠れて目立たなかったかもしれませんが、威嚇する時くらいは見せることも
あったろうと勝手に判断、またかっこいいかなと思って出してみました。
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# by tf-paleo | 2008-02-13 18:59 | ペルム紀大会

新村龍也「リカエノプス」

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作品の名称:上から襲おう
生物の学名:Lycaenops sp.
大きさ:約12×約5×約9(縦×横×高さ・単位は)
材質:Fando
アピールポイント:巣穴から出てきた小動物を、ややジャンプしながら上から押
さえつけようとしているところをイメージして作ってみました。このアクティブ
なイメージにあわせて毛を生やし、哺乳類っぽくしました。
駄目だし:Lycaenopsは(写真で見る限り)頸肋骨が長いのでこんなに首が曲が
るかどうか。始めは毛の方向をあまり考えずに作っていたが、途中から下向きに
修正したため、毛の流れに一貫性がない。
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# by tf-paleo | 2008-02-12 21:32 | ペルム紀大会