古生物復元模型大会ブログ。ロゴイラスト(ダンクレオステウス)は守亜和由紀さんによるものです。
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「恐竜模型展示室」主催・ふらぎと
「AEG自然史博物館」主催藤森英二による
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久正人「カリコテリウム」

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作品名 カリコテリウム
学名 Chalicotherium grande
大きさ ベースサイズ 12×20cm
材質 ファンド、バルサ

 前から気になっていたのですが、カリコテリウムの復元画で高いところの枝を長い手と大きなかぎ爪で引き寄せて葉を食べていますが、メガテリウムのように短い首の動物なら分かるんですけど、高い所の葉を食べるのに首と腕両方をを伸ばす進化をしているというのがちょっと無駄なんじゃないかと。実は違う理由で腕を伸ばしたのではないか?では何のためかと考えたとき思い付いたのが、上ではなくて下に手を届かせるためというもの。湖の中を首を出したまま二本足で歩き、湖底に生えた水草を長い腕で鎌のように刈り取り浮いてきた草を食べていたのではないか?という想像で作ったのがこれです。
 サイのような表面ディティールですがこれは装甲ではなく、泳ぐ母親に子供がしがみつきやすいよう皮膚がたるんでいるメスだけにみられる特徴、という設定です。なので子供も作ってみました。
半水棲ということでまたウォーターラインモデルで逃げようかとも思ったんですが、それだとせっかくのかっちょいい腕が作れなくなるのでこんな感じに。水面を境に色を塗り替えるというのも面白いのではないかなあと。長い腕は、流れのはやい場所でのアンカーにもちょうどいいのではないでしょうか。
いろいろ設定を考えてみましたが、結局は「モケーレムベンベの正体カリコテリウム説」を作りたかっただけだろと言われたら、否定する気はないですよ。
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by tf-paleo | 2009-06-01 09:06 | 絶滅哺乳類大会
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